2022-06-20
中空アルミプロファイルと中実アルミプロファイルの加工技術と押出方法は基本的に同じで、違いは使用する金型にあります。
中実アルミプロファイルの金型の場合、金型に成形穴を加工するだけで、押出機で押し出すことができます。中空アルミプロファイルの場合、金型は上金型と下金型で構成されます。下型をアルミプロファイルの形状に加工し、上型を中空部の形状の金型コアに加工し、上型コアを下型に固定し、金型のキャビティ内で、上型と下型の間に溶接室も設計されています。アルミニウムを金型キャビティに入れるには、
上部ダイにはシャント ホールも設計されており、そこからアルミニウムが溶接チャンバーに流れ、アルミニウムが高温高圧下で再溶接され、ダイ ホールが押し出されて、必要な中空アルミニウム プロファイルになります。中空アルミプロファイルに使用される金型は2つの部分で構成されているため、中空アルミプロファイル金型を組み合わせ金型と呼び、上金型にシャントホールがあるため分割金型と呼ばれるものもあります。